2026年04月30日

令和8年度 5月園だより

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 入園・進級して約20日が過ぎようとしています。朝夕の気温の寒暖差はありますが、子どもたちは、新学期当初の不安や動揺が和らぎ、園内の環境にも少しずつ慣れてきていて、毎日元気に園庭や屋上などで遊んでいます。

 先日、園庭とバス停側の門通路に鯉のぼりを設置し、ホールには五月人形(鎧・兜)を飾りました。親子の鯉のぼりが色鮮やかに風に揺られて泳いでいる様子を子どもたちも楽しんでいます。5月5日の端午の節句は、男の子の健康と成長を祝う日本の伝統行事です。

 ゴールデンウイークには、こどもの日にあやかり、ご家族で旬の物を食べたり、屋外で健康的に遊ぶなど、楽しい思い出をつくってはいかがでしょうか。

 今回は、子どもの遊びと自立について少し考えてみたいと思います。

 子どもの生活はほとんどが遊びです。「遊び」は、人生の根っこを育む乳幼児期にとって欠かせないもので、言い換えると大切な「学び」でもあります。その遊びを見ていると、子ども自身は飽きることがありませんし、その中で、もし失敗したとしても少し工夫をしながら再挑戦する姿があります。それは本人が楽しいから多少の困難があっても、遊びを続けているのだと思います。つまり幼児の自発的な活動(遊び)の原動力は、興味・関心と楽しさにあると言えます。

 例えば、新聞紙や空き箱など身近な材料で遊びに使いたいものを作ってみるだけの活動でも、前回までとは違う工夫がみられますし、買い物ごっこやお医者さんごっこなどのごっこ遊びでは、役割や順番を決めるなど、遊びをより深めて、主体的な楽しい遊びに繋がっていきます。

 ご家庭でも絵本の読み聞かせをする、一緒に食事の支度をする、洗濯物をたたむなど、何気ない日常の生活からも、活動の原動力である意欲や主体性が育まれると思います。

 是非、ご家族との関わりを通して、いろいろな体験を積み重ねていく中で、お子様が持っている“遊びの引き出し”にたくさんの体験したことをため込んで心を豊かにする。という思いで成長を見守っていただければ幸いです。

 このように、出来るようになることが楽しいとか、出来るようになったことで自信や充実感を感じられることが、次への意欲を育てることに繋がりますし、遊びから得た体験は、目には見えない様々な力(想像力・思考力など)を身につけていきます。そして、これらのことが“自立”への第一歩になるのではないでしょうか。

 最後になりましたが、先日のクラス懇談会及び総会において、令和8年度みどりの会の役員が決定いたしました。執行部さんを中心にそれぞれの委員の皆様のご協力で、子ども達の笑顔のために、健やかな成長のためにスタートできますことをうれしく思います。今年度も、ともに連携しながら各種行事などを進めて参りたいと思いますので、あらためまして幼稚園の運営に、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

                         文責  園長  宮崎 昌彦
posted by 管理人 at 13:35| 園だより

2026年04月10日

令和8年度 4月園だより

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 今年は、さくらの開化は早かったものの、例年よりも花冷えの日が続いたため、長くお花見を楽しめました。また、日ごとに暖かさも増し、色とりどりの花が咲き草木も芽吹き始めています。4月は、ご家族でもきれいな自然を大いに楽しめる季節ではないでしょうか。

 そんな朗らかな陽気の中、本日「はじまりの会」を開催し、新しい1年がスタートしました。ひとつお兄さんお姉さんになったんだという雰囲気のなかで、ホールに集まったときには一人ひとりが前に立っている先生のお話をしっかり聞くことができ、何だか「凛とした」はじまりの会でした。保護者の皆様にとってもお子様の進級・入園を心待ちにしていたことと存じます。また、会のなかでは、4月1日付けで新しく着任された先生の紹介とクラス担任等所属の発表があり、子ども達も興味関心を持って先生たちに見入っていました。それぞれの担当職員については、本日の配布物でご確認ください。

 さて、年度初めということで、あらためて緑ヶ丘幼稚園の教育目標を掲載します。

 教育目標: 『心豊かに たくましく』
  〇豊かな感性に裏付けられ、健やかな心と体を持った子ども
  〇自分の力で考え、行動できる、積極的で粘り強い子ども
  〇生き生きとした個性を持ち、仲間を大切にし、皆で力を合わせる喜びを知っている子ども

 教職員一同、この教育目標に沿って一人ひとりの思いに心を配り、園での遊びや新しいお友達との出会いが今まで以上に楽しいものと感じられるよう努めます。また、日々の環境を丁寧に整え、子どもの育ちをサポートしていきます。

 さて、新学期に向けて、子どもの想定される心情を捉えてみます。子どもは本来好奇心の塊です。朝登園してきてから多少の戸惑いがあったとしても、周りの様子を子どもなりに観察していますので、目の前を通りすぎたうさぎなどの生き物や、先生達の笑顔、そして新しいお友達との出会い等によって、少しずつ心を開くきっかけを探しています。また、少しでも興味の向くことや面白そうだと感じることに出会うと、意識の転換が図れることでしょう。それは進級児についても同じことが言えます。そして、クラスの友だち、担任との新しい出会いは楽しみでもありますが、緊張や戸惑いも有るかもしれません。しかし、今までの経験の積み重ねがある子ども達にとっては、元のペースを取り戻すにはそれほど時間はかからないこともい大いに想定できます。

 新学期の子ども達にとっての園生活の数時間は、心身ともに疲れる事が容易に考えられますので、帰ってきたら温かい声掛けと合わせてしっかりと抱きしめていただけたら、また翌日へのエネルギーになるのではないでしょうか。

 全日本私立幼稚園連合会では、「早寝早起き朝ごはん」の実践を提唱しています。幼稚園では午前中に主活動が行われますので、活動に意欲的に取り組むためには体の目覚めと同時に、頭が働く為には栄養が欠かせませんので、早寝早起き朝ごはんが幼児期に習慣化するように宜しくお願い致します。

 最後に幼稚園での生活の中で不安を感じたり、園を嫌がるなど、気になる事がありましたら、遠慮なくご相談ください。楽しい体験、初めての経験、または色々な困難を乗り越えて、一歩ずつ成長する我が子を温かく見守り、励ましていきましょう。そして、この一年間保護者の皆様と共に子育てを考えて参りますので、よろしくお願い致します。
                     文責   園長 宮崎 昌彦
posted by 管理人 at 13:00| 園だより

2026年03月25日

3月園だより

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 三寒四温のなかで、園内の梅や桜の木もつぼみが大きく膨らんできて、時折メジロがやってくるなど一層春の到来を感じさせてくれます。そして、それに呼応するように子ども達も1年間の活動や行事を通して大きな成長を感じさせてくれています。また、先日のアートミュージアムでは、4月からの1年間の活動の成果を描画や様々な作品から感じ取っていただけたのではないでしょうか。

 一方、先日ミラノコルティナオリンピックが閉会しました。20歳前後のアスリートの活躍により、これまでの冬季大会を上回るメダルを獲得しました。今回も試合に向かう姿勢やメンタル的な部分がたくさん紹介されたり、選手が一様に他者への感謝の気持ちを伝えていました。勇気や感動をもらうと同時にあらためてスポーツの素晴らしさを知ることができたオリンピックであったと思います。選手の皆さん本当にお疲れさまでした。

 さて、年長の子ども達は、これまで年長さんが活動の一つとして行っていた動物さんたちの世話を、年中さんに引き継いでいて、餌や水のやり方など優しく教えている姿が見られます。また、園庭で年少さんら小さい子が泥団子つくりに苦戦をしていると、水の加え方や掌で丸くする方法などワンポイントアドバイスをする姿も見られます。そして、明日26日(木)にズーラシアに行ってきます。これまでそれぞれのグループで決めた“見たい動物”や“やってみたいこと”“お昼の場所”などを中心に話し合い活動を行いました。ズーラシアだよりにもありますように個性たっぷりのグループが協力して計画通りに楽しんできたいと思います。ご家庭でも「ズーラシアへいこう!」のお便りとともに話し合いの内容など聞いてみてください。

 年中児は、この一年間で集団生活の基本的な考え方やルールをしっかり身に付けており、日々の生活のたいていのことは自分の力でできるようになりました。現在は、年長さんから引き継いだ動物の当番活動などを意欲的に取り組んでくれていますし、また、その他の遊びにおいても、仲間と誘い合って一つ一つ考えながら遊ぶ姿を見せてくれます。

 そして、年少や満3歳児の子ども達も、幼稚園という環境を十分に理解し、小さな集団のなかでの活動が活発にできるようになり、時には約束事を意識しながら、仲間を誘い合って実に楽しそうに遊ぶ姿があります。

 3月6日(金)には、在園児と卒園児との「お別れの会」、17日(火)には「巣立ちの会」が予定され、全員で過ごす時間も残り少なくなりました。一日一日を大切に過ごし、楽しい思い出を重ねていきたいと思います。

 早いものでこのお便りも今年度最後の号となりました。締めくくりに、改めて今年度みどりの会執行部をはじめ、各部役員を引き受けていただいた皆様には、多くのお力添えに対し心から感謝を申し上げます。

                          園長  宮崎 昌彦
posted by 管理人 at 00:00| 園だより