2021年11月26日

12月園だより

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 12月は一年の最後の月ということで、この一年を無事に過ごせ新しい年を迎えることが出来るという期待が持てる時期でもあります。またクリスマス、年末年始を迎えるということで、子ども達にとってもワクワクする行事が目白押しです。そこでお子様もサンタさんやお父さんお母さんからのプレゼントにも期待が高まるわけですが、今回はそのプレゼントについて少し考えてみたいと思います。

 私たち同様、子ども達もコロナ禍で不自由な生活だったと考え、いつもより高価なプレゼントを、と考えがちですが、その思いと子どもにとって本当に必要なものとに、差異があるとすれば、どんなものが適しているのでしょうか?そこで思いつくものは、「子供が欲しいものを」と考えるわけですが、売り手側の思惑に乗るのではなく、我が子がプレゼントに出会って玩具とどの様に関わって欲しいのかという観点で考えてみると良いでしょう。満3歳や年少児は、扱いやすいもので手元にある玩具と併用できるとか、色を選べるなど子どもの意思で形が変えられるなどのアイディアが生まれてくるものはどうでしょうか。年中児も年少児とあまり変わりませんが、お友達との関係も広がりますので、ブロック等のように一緒に遊べるものや、日常の生活の中で実際に使っている台所用品や、お母さんが持っていらっしゃるスカーフやポシェットなどに手を加えるのはどうでしょうか。子どもは本物を喜びますし、お友達とさっそくおままごとが始まりそうです。そして、年長児になりますと年中より、より立体的なものを作ったり、長い時間遊ぶこともでき、更に目に見えない部分も想像しながら作ることが出来ますので、積木による立体的なビー玉コースなどのような構成力と想像力を働かせられる玩具はどうでしょうか。さらに、友達と分担して活動を進めることもできますし、違った素材でも目的に合った使い方が出来るようになっていますので、私たちの意識も柔軟性が必要かもしれません。そのように考えてきますと、既成の玩具だけでなく私たちの身の回りにある自然物なども、同時に活用できると考えますと、更に遊びの幅が広がります。また、年長児は「自分のなまえカード」を作って日常の生活の中でことばを見つけたり、お友だちのカードと合わせて新しい言葉を作ったりしています。その延長としてかるた遊びも楽しめるかもしれません。あくまでも文字に触れる体験として楽しんでいただければと思います。

 さて、先月のおたよりでお知らせしてあるように、予定より一週間ずれて「めばえの会」をおこないます。詳細は改めてご案内いたしますが、昨年同様にコロナ対策を取っての開催とさせていただきます。内容として、年長児はこれまで経験した出来事や絵本などの空想の世界で楽しんだことなどを、子ども達がそれぞれに出し合いそれらをつなげた大冒険物語を、年中児は、一人一人が選んだ楽器をリズムに合わせて奏でることで、結果として素敵なハーモニーへと変化する合奏とわらべ歌に挑戦します。そして年少児は、お帰りの会などに保育者から読んでもらっている絵本の中から、自分たちで選んだお話の世界を劇で表現してくれます。当日は原則保護者の方のみのご出席をお願いいたします。

 そして、学期の最後にはクリスマス会があります。子ども達によるクリスマスソング、キャンドルサービス、演奏、更には、コーラス隊・読み聞かせのお母様方の出演も予定され、この日は日常と全く違った幻想的な日となる事でしょう。そしてクライマックスは、サンタクロースがソリに乗って登場します。子ども達へのプレゼントと合わせて夢と幻想の世界に浸ります。同時にこの一年間“自分なりに頑張ったこと”“いい子でいたこと”が、保護者をはじめ周りの大人たちから認められることが大きな自信となるはずです。

 さらに、下旬になると冬休みを迎えます。子ども達にとって楽しい行事が続きます。どうぞご家族で楽しいお休みをお過ごしください。

 最後になりましたが、皆様にとりまして、健やかな新年となりますことを祈念しております。

posted by 管理人 at 15:00| 園だより

2021年10月27日

11月園だより

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 近日、コロナウイルスによる感染者が劇的に減少しています。また25日をもって感染防止策への様々な規制が解除されました。しかし、2年近くにわたって社会活動あるいは生活全般にわたって大きな支障をきたしましたので、今後は感染の再拡大を防ぎつつ、以前のような生活を取り戻し、併せて幼稚園においても、子ども達が笑顔の中で群れて遊べる環境をさらに整えていきたいと考えています。また、先日お知らせ致しました様に、マスク着用の判断をそれぞれの保護者の皆様に委ねさせていただきました。本来マスクは周囲にウイルスを拡散させないためのものでありますが、予防の一助として必要とお考えの方は引き続き着用していただいて構いません。季節も秋本番となり活動的な場面も多くありますので、外での運動的な活動を中心に,子ども達は自然にマスクを外す事が増えていくのではないかと思いますので、ご理解のほどお願いいたします。

 さて、運動会が2週間延期となったことにより、保護者の皆様にお伝えしたいことがあります。まず、例年ですと運動会が終わるとそれまで園内のいたるところで繰り広げられていた運動的な活動拠点を少しずつ縮小していくことになるのですが、延期になったことでその活動拠点が維持されたことで、ここ最近の年長さんの中には、さらに難しい課題に取り組む姿が見られるようになりました。それだけでなく、いつの間にか年中さんが、年長の活動に混ざっていたり、年少の子ども達も、年長児達の取り組む姿をじっと見ていたかと思うと、真似をするように、少し高い跳び箱に果敢によじ登って反対側に飛び降りるなど、年長さんの見せてくれる姿から年中、年少児達が大きな影響を貰っているように感じる場面を見ることがたくさんあるのです。

 この事例でも分かっていただけるように「幼児教育は環境教育」と言われていますが、子ども自身が周囲の環境に目を向けることで、自らの興味・関心を高めたり、目の前で起きている物事の変化の過程を知ろうとしたりする事で、自分からやってみようと思う積極性が養われることが、環境を通して成長が促される姿であり、幼児期にとってとても大切なことなのです。

 11月の生活についてですが、初旬に行われていたお祭りですが、例年ならば毎年一つの国を取り上げ、その国の方あるいは長期間生活された方から、その国の伝統・文化・生活、そして子どもの姿などのお話を親子で伺い、各クラスごとにその国に対するイメージを膨らませながら、その国の特色を捉えた環境を親と子、先生の三位一体で作る活動を続けておりましたが、昨年はコロナによる影響もあり、全く違う形で子ども達は活動を行いました。新しい活動の期間は「わくわく週間」としますが、最大の特徴は、今までのクラス単位での活動ではないということです。まず、各学年のクラスを解体し、8つのグループに分け、子どもたちはその8つのグループの中で自分たちのやりたいことを考え合い、相談しながら生活を共にする、という取り組みです。学年やクラスの枠を超え、自分がたまたま入ったグループの仲間と、生活を通して主体的に活動することで、様々な関わりが生まれ、縦割りだからこそ見られる子ども達の良さが現れ、充実した保育活動になりました。今年も約2週間に渡って行っていきたいと思います。(詳細は後日お知らせいたします)。
 
 またそれが終わると、12月初めにある「めばえの会」に向けて、クラスでの活動がスタートします。ところが、今年は運動会が2週間ずれたことにより、10月後半以降に計画されている行事や活動が、後ろへとずれ込むことになります。そこで職員会議において検討した結果、12月の第1週に予定されている「めばえの会」を一週遅らせて11日に実施させていただくことに致しました。ここで保護者の皆様のご理解をいただくことで、2学期後半の生活全般にゆとりが出てきますので、一つ一つの活動を丁寧に・じっくり進めていきたいと考えておりますので、何卒ご協力の程、よろしくお願いいたします。  
posted by 管理人 at 15:00| 園だより

2021年10月01日

10月園だより

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 今月末をもって、非常事態宣言が解除される方向で、政府内で検討されていることを受けて、保育現場としては峠を越えた感じがありますが、感染防止への意識は引き続きしっかりと持ち続けなければいけないと考えます。

 さて、私たちの生活において、これまで意識や行動に多くの制限や自粛が求められてきました。ご家庭においてもご苦労が絶えなかったことと思います。家の中にいる時間が増えたことで、我が子が少しでも快適に過ごせるように、玩具やゲームを買い整える等もされてきたのではないでしょうか。そこで、少し危惧することは、“室内での生活に何の疑問も感じなくなるとか、戸外に出ること自体を嫌がることにならないでしょうか?”ということです。そこで、子どもの主な生活の場は「戸外」だと共通理解したうえでいろいろな場面を考えてみますと、陽だまりのくぼ地でままごとをしたり、木漏れ日の中で木の実や虫探しに夢中になって遊ぶ経験は、自然の懐に抱かれて、安心して遊べた経験として心に記憶されるのではないでしょうか。

 また、雑木林の中を探検しているときに、突然心細さや恐怖感を感じることもあるかもしれません。そんないろいろな経験を通じて大自然の多様性を実感することと同時に、優しさ、温かさ、更には対象物を正しくとらえようとする知恵も働くだけでなく、大切にする心も育つのではないでしょうか。さらに、戸外では仲間との交流もあります。兄弟であったり、近所のお友達かもしれません、子どもは仲間とのかかわりの中で、時に頼りになる存在であったり、その逆もあるかもしれませんが、そこでもいろいろな経験を共に重ねる同志でもあります。

 また、自然から遠ざかってしまうと、自然の中にあっても目の前に咲いている花に関心がもてなかったり、小さな生き物の鳴き声や姿に関心を示さないなどの、弊害が出てきたりしないだろうかと危惧してしまいます。

 間もなく季節は秋本番を迎えます。そこでお伝えしたいことは、屋外での活動に適した季節でもありますので、家族なり、お友達同士で誘い合って、戸外で体全体をフルに使ったり、少し足を延ばして豊かな自然の中で、遊ばれたらいかがでしょうか!自然の中で十分に遊んだ我が子の顔は、きっと輝いて見えるはずです。

 さて、10月になると運動会が予定されています。すでにお知らせしてありますように、午前日程での実施とさせていただきます。これから一日一日を、一人ひとりの意欲を大切にしつつ、クラスの一員として自分が出来ることを皆のために頑張ろうといった意識なども、今回の行事を通して育めればと考えています。そして、当園の運動会はそれが終わったから活動も終わりということではなく、そのあとも引き続き運動的な活動を意識した生活を心掛けていきます。また、今月は園外保育や芋ほりなど、季節を直に感じる行事が計画されています。さらに、幼稚園は集団生活を学ぶ場でもありますので、園外に出掛けた機会を利用して、自然を皆で楽しむこと、大切にすることと同時に、そこで出会った人への挨拶など、人としての振舞なども体験してきたいと思います。


posted by 管理人 at 00:00| 園だより