2020年09月01日

9月園だより

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今年の夏休みは例年より半減しただけではなく、コロナウイルスの影をより身近に、そして不安に感じたお休みだったように思います。多くの人が遠方への旅行を控え、近場で知恵を駆使してお休みを楽しむ姿が数多く見られました。幼稚園でもこれから始まる2学期をコロナウイルスの感染拡大と予防への配慮を十分にしつつ、子ども達の充実した生活を出来るだけ保証していきたいと考えています。ただ、今学期も当分の間保護者の皆様との接触の機会には、十分な配慮が必要だと考えます。特に行事等については、みどりの会役員の皆様とご相談しながら進めていくことになるかと思いますので、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。

 今般のコロナ対応で、皆様と意志疎通を図りたいことがあります。それはこれまでお伝えしてきたように「子ども達が子ども達らしく伸びのびと自己発揮しながら、遊びに熱中できる生活」が送れるようにしたいと考え、様々な工夫や配慮をしてきております。一方保護者の皆様にも日々の生活の中で、手洗いや無用な外出等を控えて頂くなどのお願いしているところですが、昨今の状況から、色々な配慮をしているにもかかわらず、感染したり、そのこと自体に気づかない事も多くあることが分かってきました。そこで、万が一のことですが、園でクラスターとなり複数の方が感染してしまうことも今後十分考えられる状況にあると思います。その時の対応ですが、先にも触れたように、誰もが自らの感染や、ましてや人に感染させよう等と考えている人はいません。繰り返しとなりますが、誰もが無意識のうちに感染するリスクがあるということを理解した上で、もしその様な事態になったときは、休園になったり、濃厚接触者への検査や自宅待機などと言ったことが予想されます。そうしますとどうしても感染源の究明と言ったことに陥りやすいですが、“共に幼稚園に集う仲間” と言う意識をつよくもって、お互いに支え合う意識を持つことが大切なのだと思います。

 さて、いよいよ2学期が始まりますが、もう暫く残暑が続きそうですので、子ども達の体調に気を配る必要があるかと思います。そして、少しずつ運動会に向けての活動が中旬頃から始まりますが、今年は特に家に閉じこもっていた期間がありましたので、運動機能全般の向上に向け、現状把握と細かい配慮も必要になってくると考えます。従って到達度に拘るのではなく、一人ひとり子ども達が先ずは運動することが楽しいと感じる事を大切にしたいと思います。その上で、個々の意欲や要求に応えられるようにしていければと思います。いずれにしても、幼稚園で過ごす数年間は一生のうちで運動全般の基本的な動きが身につき身体を動かす遊びを通して多様な動きを獲得する時期でもあります。 

 また、“動き”を繰り返し行う事でよりスムーズなものへとなっていくと同時に、その動きと連動して子ども達が周囲の環境の中で、様々な事象に積極的に関わっていく事で、社会性の発達や認知的な発達も促され、心と体が相互に関連し合いながら、総合的に発達していく時期でもあるからです。また、行事だけでなく日々の生活についても、子ども達の主体性と自主性を保障していくことで、一人ひとりの確かな成長を促していきたいと考えております。今学期も子ども達の力を信じ、出来るだけ子どもに委ねていくことで、子ども達もその期待に応える為に、日々の生活を充実したものにしてくれるものと信じています。
posted by 管理人 at 00:00| 園だより