2020年11月30日

12月園だより

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 今年度は新年度が2ヶ月遅れで始まっただけでなく、何時もコロナへの対応に追われてきたように思います。子ども達も幼稚園だけでなく、日常の生活の中においても色々な制約があって、何事に於いても思う存分やりきる経験があまりないまま、今日を迎えた子もいるのではないでしょうか?そんな中、先日みどりの会主催による劇団風の子の「その日かぎりの美術館」を鑑賞する機会を頂き、子ども達は純粋に楽しい時間を過ごすことが出来ただけでなく、幼稚園時代の楽しい思い出となったのではないでしょうか!
 
 さて、当園では様々な機会を捉えて表現活動を大切にしておりますが、来週末には「めばえの会」があります。2学期の締めくくりと言って良い行事になるかと思います。改めて概要をお伝え致します。

 年少児は、此まで毎日のように保育者から読んでもらっている絵本の中でも、繰り返し“読んで!読んで!”とリクエストするお気に入りの絵本が何冊か有ります。今年も子ども達が特にお気に入りの絵本を拠り所にしながら、ごっこ遊びを楽しんでいる様子を、幕間から見るようなお気持ちでご覧頂ければと考えております。さらに、重ねて申し上げたいことは、ごっこの世界を楽しむと言うことで、大好きな場面が繰り返えされたり、その日によってお話が変化したりすることも予想されますので、おはなし通りに出来たとか言うことではなく、一人ひとりが楽しんで劇ごっこに参加しているかと言う視点でご覧頂きたいと思います。

 次に年中児は、一人ひとりの興味や関心の持ち方に違いがあるため、クラスの全員が共通認識を持って、一つのことに取り組むことがなかなか難しい学年でもあることから、今年も合奏とわらべ歌に挑戦します。一人ひとりが自分の選んだ楽器をリズムに合わせて奏でることで、結果として素敵なハーモニーへと変化することによる達成感を皆で感じて欲しいと考えます。

 年長児は、此まで経験したことや、空想の中で思い描いた経験をお互いに出し合うだけでなく、互いの意見を調整しながら一つのストーリーへと創り上げて行きます。さらに繰り返し自分達で創り上げたお話を楽しむ中で、ひとつひとつの場面を皆で共有するだけでなく、ある程度お話を客観的に考える事ができ、合わせて誰もがどの配役も熟せるようになります。

 どの学年も表現活動としての活動ですが、それぞれの学年にあった表現として捕らえていただき、温かく見守って頂けたら幸いです。
 
 今月下旬には冬休みを迎えますが、このお休みはクリスマス、年の瀬、お正月といった行事が続くお休みでもあります。特に、クリスマスは幼稚園でもサンタクロースの登場やサンタさんからのプレゼント等も有りますが、これらは夢と空想の部分を大切にしておりますし、子どもも一年間“自分なりに頑張った”事が、保護者を始め周りの大人達から認められることで、大きな自信にもなるのだと思います。また、サンタさんからのプレゼントもその延長線として捉えて頂けたらと考えます。また、このお休みにはコロナ対策を万全にした上で故郷に帰省されたり、旅行に出掛けるご家庭もあるかと思いますが、日頃忙しくしているご家庭では、家族の温かさを実感出来る最適なお休みでもあると思いますので、大切にお過ごしください。また、子ども達にとっては、日本古来の伝統文化に触れる機会でもありますので、一つ一つの行事や、習慣をお子様に伝えていただくことで、子ども達の中にもその良さ根付くと良いですね。
 
 どうぞご家族揃って、健やかな新年を迎えられますこと祈念しております。また、保護者の皆様には、この一年沢山のお力添えを頂きましたことに、職員一同感謝を申し上げます。有り難うございました。


posted by 管理人 at 13:42| 園だより