2022年05月30日

6月園だより

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 これまで慎重な対応が続いてきた、新型コロナウイルス対策に少し変化が出てきたように思います。屋外では2メートル以上の間隔が確保できる場合にはマスクなしで会話も出来る(間隔が取れない場合にはマスクの着用を推奨)という見解が正式に示されました。また、訪日客の水際対策や移動制限に対しては、これまで諸外国に比べ厳しい対応が続いていましたが、まずは少人数での訪日客を受け入れて感染状況を見ながら順次受け入れ数を増やしていくことで、社会・経済活動の維持と感染対策の両立に向けた一歩が示されたことになると思います。また、夏に向かうこれからの季節、マスクの着用による熱中症リスクや自身では判断が難しい子どもへの影響も心配になってきますので、この時期に政府の見解が出されたことはよかったと思います。今後、これらの判断に大きな変更がないことを信じて、わたし達がもう一度生活する上での様々な制約を無くすことは、コロナと共生するウィズコロナ時代に向けての新たな挑戦だと考えてもいいのではないでしょうか。

 さて、先日の親子遠足には保護者の皆さまのご理解とご協力を頂き、大変有意義に過ごすことが出来ましたことに感謝を申し上げます。ところで、限られた時間の中で我が子のお友だちと接触する機会がありましたか? 

 そこで、改めて「友だち」あるいはその存在について考えてみたいと思います。
私たち大人でも友達をいざ作ろうとすると、その場面で緊張したりするものですから、まだ幼くて経験もあまりない中で、友達を作る行為は子どもなりに大変な努力がそこにあるということなのです。それをある部分では理解しているつもりでも、我が子には“お友達とは仲良くするのよ″とか、ママパパ友達に“うちの子は引っ込み思案なので″といったことをつい言ってしまいます。我が子は誰の手も借りずに、自分で相手を見つけ、その相手と関わっていくのですから・・・。改めて、子どもにとって、友だちを作るという事がどれだけ大変なことなのか、理解する必要があるのではないでしょうか。ましてコロナが猛威を奮いだしてからは、友達と接触することもなかなか叶わない中での友だち作りは余計大変であったと思います。

 改めて、子ども達が人間として育っていくためには、相手としっかりと関わることが出来るだけではなく、自らの意思を相手に伝えられることや、仲間と力を合わせて目標に向かって頑張れることが求められています。ところがところが、人間関係の基礎を培うこの幼児期に、他者との接触の機会や、友だちとのいざこざ等人間関係において嫌な思いをすることから避けるようになってしまうと、将来に暗い影を落とすことになるかもしれません。ここは、我が子が将来ひとりの人として歩んでいくための大切な時期だと考えてみてください。

 6月も中旬になりますと、梅雨の季節を迎えます。この時期は室内での活動が多くなりますので、どうしても子ども達のエネルギーが発散しづらくなって、トラブルになることが予想されます。特に年齢が低い子ほど、言葉で気持ちを伝えられないことが多いので、つい手が出てしまう事もあります。そこで、雨上がりやお天気の日には積極的に外に出て、ぬたくりなどの開放的な活動や、チャボやウサギなどの生き物との触れ合いを楽しむことで、気持ちの発散が出来る様にしたいと考えます。また、カタツムリやダンゴ虫、あるいは草花や野菜などの観察などを楽しみたいと思います。一方室内での生活も大切にしていく為に、室内のコーナーを充実させ、クレヨン、絵の具、粘土などに自由に触れることが出来たり、のりやハサミを使った活動を経験できたりするように、環境を整えていきたいと思います。

 気候の変わり目でもあり、新しい生活での疲れも出てきて、怪我や体調を崩すこともありますので、ご家庭でもあまり神経質にならないで、我が子の体調をしっかり見極め、休ませたり、時にゆっくり登園させたり、心遣いをしてあげましょう。

 最後に、6月には保育参観があります。園としては、もうしばらく慎重に対応したいと思いますので、学年で複数日に開催するなどの対応を取らせていただきたいと思います。

posted by 管理人 at 08:58| 園だより

2022年05月01日

5月園だより

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 日ごとに桜若葉がみずみずしい心地よい風が吹き抜ける季節となりました。

 顔写真入りの「教職員紹介」でご案内の通り、4月1日(金)付けで教職員の人事異動があり、新たな先生方も加わりました。私はこの度、緑ヶ丘幼稚園の副園長として着任しました宮崎昌彦と申します。1日も早く緑ヶ丘幼稚園の環境に慣れ、未来を担う子ども達がすくすくと健康で成長できるよう力を尽くしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 今回の園だより(5月号)は、私の自己紹介を兼ねて作成しましたので、一読ください。

 年度のスタートにあたり私を含め全ての先生方が、はやし幼稚園と合同で学園の運営や指導方針・指導方法、さらには安全マニュアル等に関する研修を受講しました。また、春休み期間中には新担任を中心にそれぞれの教室の環境整備や名簿作成など園児受け入れのための準備を進めてきました。

 4月7日(木)に「はじまりの会」が行われ令和4年度の園児の活動が始まり、4月13日(水)には入園の会が実施されて新しいお友達も交えた教育活動がスタートしました。

 現在、私は毎朝バスの登園に合わせてバスから降りて門を入ってくる園児たちを「おはよう」というあいさつで迎えています。園児たちはペアのお友達と手をつないでそれぞれのお部屋に向かいます。バスから降りるとき当初不安な顔をしてバスをいつまでも振り 返っていた新入園児も、最近では前をみてお部屋に向かう姿が見られ、少しずつ先生方や園内の環境に慣れてきている様子が窺えます。園児は荷物をロッカーに置いた後、急いで園庭に出ます。ブランコで遊ぶ子、まじめな顔で砂場にバケツとスコップをもって砂遊びの準備をする子、歯を食いしばって三輪車で坂を駆け下りる子、「先生、たか鬼しよう!」と鬼から捕まらないように笑顔で逃げる子、また、お部屋では想像力を膨らませ試行錯誤しながらお絵描きや折り紙で遊ぶ子、年齢(学年)によって子ども達の園での生活や遊びは様々です。(〜私はその園児の生き生きとした姿に目から鱗です〜)園児は日を追うごとに生活・遊びの場がお部屋から園庭やホール・屋上へと少しずつ、園全体に広がりを見せ、それぞれの自分の居場所を見つけるとともに、「興味や関心をもった主体的な遊び」を通して、日々見たり、聞いたり、考えたり、想像したりしてそれぞれの「感性」を養っているような気がします。
 
 文部科学省の新しい幼稚園教育要領がスタートし5年目を迎えます。年度の初めにあたりあらためて幼稚園の役割・教師の役割を再認識するとともに、「幼児の自発的な活動としての『遊び』を生み出すために必要な園内外の環境を整えるとともに、一人ひとりの園児の資質・能力を育んでいく」とした幼稚園要領の実現を目指します。

 さらに、教職員をはじめとする幼稚園に関わる全ての方々と家庭や地域の皆様方との 連携を密にし、小学校以降の教育や生涯にわたる学習とのつながりを常に見通しながら、幼稚園の教育活動を進めていきたいと考えています。
 
 私は、これまで厚木市内の小・中学校の現場で約40年教育指導を行うとともに厚木市教育委員会で教育行政にも携わってきました。幼稚園では毎日「目から鱗」状態で園児の新しい発見がありますが、これまでの教育活動の経験を幼稚園の教育に生かしたいと思います。

 まだまだ新型コロナウィルスの感染状況は予断を許さないところですが、日ごろのお子様の健康状態の観察をはじめとして、手洗い・うがい等の感染防止対策につきましても 引き続きご協力をいただきますようお願いいたします。



posted by 管理人 at 00:00| 園だより