2020年10月01日

10月園だより

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 今、子ども達の心はどんな感情が芽生えているのでしょうか?私達大人は、子ども達が置かれている状況が従来より制限があるとか、楽しく思えていないのではないかと、想像しがちですが、果たして実際はどうなのでしょうか?確かに感染予防をとっている保護者の行動に多少の制限があると思いますが、それを子ども達は余り意識していないと言うか、現状をそのまま受け入れているのではないでしょうか。もしそうであるならば、私達が今出来ることは、子ども達が思わず楽しくなるような出来事やワクワクする瞬間を創ってあげることのように思います。といって特別な準備や仕掛けをすることではありません。保育者が子ども達の姿をより深く観察し、環境を整えることで、子ども自らが気づいた自然事象や設定されたものの中で心を動かされたり、能動的な経験が出来ればと思っています。ただ子ども独自の感じ方がありますので、私達が概念に囚われすぎないように気を付ける必要があると思います。その一方で、少し先のことも考えますと、楽しい経験だけで良いのかというと、必ずしも、そうとは言えないと思います。時には“悔しい・寂しい”とか“悲しい”体験もあって良いのではないでしょうか。年長さんになると必ず挑戦する「元気にチャレンジ」などでは、仲の良いお友達と一緒の種目にチャレンジしたとしても、出来るようになるまでには、多少の時間差がどうしても出来ます。そんな時出来てない子の心に多少なりとも悔しさや寂しさを感じることが有ると思います。でも、そこで友達や保育者から励まされ、或いは自身で奮起して出来るようになるために、何度も何度も挑戦してついに出来るようになる事もあるでしょう。その他に木登りやバイク或いは泥団子かもしれませんが、その様な小さな喜びや悲しみの体験が、子ども達の豊かな育ちに繋がることを信じたいと思います。
 
 さて、10日に予定されている運動会ですが、コロナ対策を取りつつも例年のように子ども達が思い思いに楽しめ、さらに競技に意欲的に取り組んでいる姿をご覧頂きたいと考えています。また、何度か申し上げておりますが、今年は新年度が若干遅れてのスタートとなりましたので、特に学年と言うよりは個人差に違いがあるように思いますので、今年はゆっくりじっくりとを基本に考え、当日は子ども達のありのままの姿をと考えていますが、運動会が終わったあとも引き続き運動的な活動を意識した生活を心掛けていきたいと考えます。また、競技種目においても検討を行い、例年と違う競技になる学年もあります。そこはクラスの子ども達の現状に鑑み、より積極的に参加できる内容にしたいと考えての変更になります。
 
 そして、運動会のあとにはハイキングや、芋掘り、そして年長さんは稲の発育に合わせて若干遅らせての、稲刈りも予定されています。今年は冬の到来が早く、天候は安定しそうなので、秋の自然事象を身近に感じながら、それぞれの行事を楽しみたいと思います。合わせてクラスの友達やグループの仲間と行動を共にする中で、お互いに助け合い協力することで、仲間の存在と大切さを感じる事が出来るのではないでしょうか。さらに、皆で頑張ろうという意識も芽生えてきますので、大きく成長するこの時期を大切にしていきたいと思います。


posted by 管理人 at 09:24| 園だより