2021年04月06日

4月園だより

ブログアイコン.jpg 
 暖かな春爛漫の中、令和3年度が始まりました。何事も始まりが、肝心ですが、前年度同様コロナウイルスの感染予防には、注意を払わなければ成りません。其れだけでなく、変異ウイルスの拡大もあり、感染力が増したことも気になるところです。そこで新年度のスタートに当たり、改めて保護者の皆様にご協力のお願いをしたいと思います。周囲の現状はともかくとして、当園では各ご家庭に於いて感染予防に努めて頂くことにより、幼稚園での子ども達の行動に極力制限を課すことなく、充実した園生活を保障したいと考えております。保護者の皆様のご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、保護者の皆様にとっては、お子様の進級・入園を心待ちにしていたことと存じます。しかし、我が子も同じ想いとは限らないかもしれませんし、特に入園されるお子さんは感染予防の観点からご自宅で過ごす時間が多くありませんでしたか?こう申し上げたのは、皆様を不安にさせるためでは決してありません。子どもにとって我が家で過ごすのが一番に決まっていますし、此れまで数回しかいったことがない幼稚園での生活に大きな不安があって当たり前です。そこで、子ども達が少しでも幼稚園での生活をスムーズにスタートできるように、幼稚園とご家庭とがそれぞれに、目の前の子どものありのままの姿を理解する事が大切なことだと考えます。
 
 子どもは本来好奇心の塊です。朝登園してきてから多少の戸惑いがあったとしても、周りの様子を子どもなりに観察していますので、目の前を通りすぎたうさぎなどの生き物や、先生達の笑顔、そして新しいお友達との出会い等によって、少しずつ心を開くきっかけとなるかも知れません。また、少しでも興味の向くことや面白そうだと感じる事に出会うと、意識の転換が図れるかもしれません。それは進級児についても同じことが言えます。クラス、友だち、担任と新しい出会いは楽しみでもありますが、緊張や戸惑いも有るかもしれません。しかし、それらは今までの経験がある子ども達にとっては、ペースを取り戻すにはそれほど時間はかからないでしょう。担任は新入園児は勿論のこと、進級児達一人ひとりの思いにも心を配り、園での遊びや新しいお友達との出会いが、今まで以上に楽しいものと感じられるように、環境を整え準備をしておりますのでご安心下さい。

 また、幼稚園での生活が始まるということは、集団生活がスタートするということでもありますので、此れまで自分のペースで生活が出来ていたものが、此れからは幼稚園の生活リズムに自身を合わせていかなくてはなりません。其れだけではなく、お母さんの代わりでもある担任がいつでも自分のことだけを見ている訳ではありません。クラスに25人のお友達がいれば、お話を聞いてもらえるのがいつでも最初とは限らないわけです。お話しも此れまではお母さんが自分にあわせてしてくれていたものが、此れからは自分も含めクラス全体に向かってお話しをするのですから、時には大きな不安を感じるかもしれません。玩具に於いても同じで、限られたものを皆で使うわけですから時には一つのものをお友達と取り合うことも有るかもしれません。そうならないためには数を増やせば良いのではないかといった考え方も有るかもしれませんが、それでは集団生活を送る意味がなくなってしまいます。それらの一つ一つを自分の中で整理し、納得していくことが自身の成長に大きく寄与することになるのです。また、今月は暫く午前保育となりますが、それでも子ども達にとっての数時間は、心身ともに疲れることが容易に考えられますので、帰ってきたら温かい声掛けと併せて抱きしめて頂けたら、また翌日へのエネルギーとなる事でしょう。

 最後に幼稚園での生活の中で不安を感じたりして、園を嫌がるなどの変化や気になる事がありましたら、いつでも遠慮なく園にご相談下さい。楽しい経験、初めての経験、または色々な困難を乗り越えて、一歩ずつ成長する我が子を温かく見守り、援助し、励ましていきましょう。そして、この一年間保護者の皆様と共に子育てを考え、手を携えあって参りたいと考えておりますので、宜しくお願い致します。


posted by 管理人 at 00:00| 緑ブログ