2021年04月29日

5月園だより

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 先週末の関西圏に加え、東京都を加えた4都府県において、3度目の緊急事態宣言が発令されました。期間はご存じの通り来月11日迄です。現在医療従事者に接種が行なわれた後、65歳以上の高齢者に順次ワクチン接種をしていくことになっていますが、現状はなかなか出口が見えない状況が続いています。オリンピックが3ヶ月後に迫っている中で、このまま感染者が増え続ける事態となれば、海外からの観客を迎えての開催が出来なくなっただけでなく、開催自体も危ぶまれる事態となってしまいます。人命尊重の観点から当然のこととはいえ、実際に開催できないとなると、多くの日本人にとっても大変悲しい事態となってしまいますので,ぜひ感染者の減少に繋がる行動を皆さんで執っていかなければなりません。さしあたって,今週末から始まるゴールデンウイークですが、外出するときも感染予防をしっかり考えたうえで、行動をしていきましょう。

 さて、入園・進級して1ヶ月が過ぎようとしています。子ども達も当初の不安や動揺が和らいで、そろそろ自分を発揮し始める子も増えてきています。自分を発揮するということは 自立への一歩を踏み出したと言えるかもしれません。そこで“自立”ということを少し考えてみたいと思います。私達はややもすると生活習慣の上で出来ることが増えることだと考えていますが、果たしてそうなのでしょうか?例えば排泄の自立といえば、おしっこや排泄を教えられるようになったり、自らトイレに行って用を足すこと、或いは、衣服の着脱でいえばボタンの自ら掛け外しであったり、パンツを履けるようになることなのでしょうか。勿論お漏らしをしなくなったり、時間がかかってもパンツやシャツを自分で着られるようになることは、自立という視点からも大きな進歩であることは間違いありません。しかし、それらの表面的な行為だけで即自立したとは言えないこともあります。つまり、お漏らししない行為が、自身の意思によっての行動なのか、或いは怒られることを恐れて絶えず気にしていて、催すとすぐにトイレに駆け込むことで用を足しているのであれば、本当の意味で自立したとは言えません。大切なことは、叱られるとか人の行為を真似てるのでは、本当の自立とは言えないということなのです。

 そこで改めて考えてみますと、子どもの生活はほとんどが遊びです。その遊びを見ていると、子ども自身は飽きることがありませんし、その中でもし失敗したとしても、少し工夫をしながら再挑戦する姿があります。それは本人が楽しいから多少の困難であっても、遊びを続けているのだと思います。つまり幼児の自発的な活動の原動力は、興味と楽しさであると言えます。従って、生活習慣も心地良いから行なうという基本と共に、叱られるからやるということではなく、出来るようになることが楽しいとか、出来るようになぅたことで自信や充実感を感じられることが次への意欲を育てることに繋がるのだと思います。

 そして、最も大切なことは親の感情が安定していることです。子どもが新しい環境の中で周りの環境に興味を持って関わろうとするためには、特に母親との情緒的な結びつきがあることで、自立へと結びつきます。それを焦って、早く自立させようとすればするほど、子どもは不安になりますので、子どものありのままを受けいれることが子どもの自立への近道になると思います。
最後になりましたが、令和3年度のみどりの会の役員が、多くの保護者の皆様のご協力で子ども達の笑顔のためにスタートする事が出来ます。今年度もコロナ対策を視野に入れながらの活動になるかと思いますが、子ども達の笑顔のために、共に連携しながら進めていきたいと思いますので、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。


posted by 管理人 at 00:00| 緑ブログ