2022年09月01日

9月園だより

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 今年は例年より20日以上早く梅雨明けし、7月に入って30度以上の日が続きました。そして、8月に入ってもその傾向は変わらず、連日熱中症に気を付けながら過ごされたのではないでしょうか。その一方で、線状降水帯が全国各地で発生し、その通り道となった地域では大きな災害が発生するなど、年々異常気象が常態化しているように感じています。被災した地域の皆様には心からお見舞い申し上げます。

 また、新型コロナウイルスに関しては感染が再拡大し、これまでの感染者数を大きく上回る感染者が出ましたが、一方で経済活動も重視する観点から、規制をかけなかったこともあって、各地の観光地では賑わいが戻り、数年ぶりに帰省する人たちも増え、帰省先では久しぶりに家族が集い、笑い声がたくさん響いたのではないでしょうか。あと3か月もすると予防薬が出てくると聞いております。もう暫く感染対策に注意しながらも、出来るだけ平時の生活を維持できるように、皆さま頑張りましょう。

 さて、親子ともに待ち望んでいた2学期が始まります。子ども達は1学期の生活の中で クラスの仲間や動物・虫などの生き物と、さらには室内外の遊具と出会い、多くの経験を重ね、いろいろなことに興味・関心を寄せるだけでなく、積極性も育ってきたと考えます。そこで2学期当初は、先ずは幼稚園の生活を取り戻すことから始まりますが、そう時間が掛からないうちに子ども達の意欲的な生活が始まっていくはずです。そして、2学期は10月に運動会、11月にわくわく週間、12月にめばえの会という大きな行事が予定されていますが、どの行事も子ども達が自ら自己表現する機会が続きます。

 例えば、運動会では全員が走ります。一見走るという行為は自己を表現していると思われないかもしれませんが、一人として同じ走りをしている子はいません。飛び跳ねるように走る子、手を前後に一杯振りながら走る子、笑顔一杯マイペースで走る子など皆違いがあります。年長さんは、「表現あそび」として、お話作りから始めて役や踊りなど自分たちで考えて表現し、「元気にチャレンジ」では自分で選んだ種目を家族の皆に見てもらいたいと一生懸命頑張るということも、自己表現だと言えるのではないでしょうか。
 わくわく週間では年少から年長までの子ども達が、学年を超えていくつかのグループを作り、そこで出会った異年齢の仲間の中で、自分を出しながら自分たちの生活を作っていきます。
 更にめばえの会では、年少さんは普段クラス内で行われているごっこ遊びを楽しみます。年中さんは楽器演奏やわらべ歌などを通して自己表現を、そして年長になると3ヵ年の集大成ともいえる、創作劇に挑戦することになります。

 改めて、表現について考えてみましょう。子ども達には、臆することなく自分というものを表現してほしいと思っています。それは将来どのような社会になろうとも、ありのままの自分を表現できることは、とても大事なことだと思っているからです。そして、その為には子ども自身が心の中に自分を持っていなくてはいけません。日常の生活の中で色々なことに興味関心を持ち、関わることで少しずつ自分の好きなこと、自信の持てるもの等が創り上げられていくのではないでしょうか。更に、より深く身の回りの環境と関わるためには、ともに響きあう仲間の存在を欠くことができません。一人よりは二人、三人と仲間がいることで色々な意見が出てくることが考えられるわけですし、多くの視点がある事を知り、他者の存在を感じて物事を捉えることが出来ることにより、自分自身や他者など身の回りの環境をより深く理解することに繋がっていくことになると思います。

 最後に、この夏休み中を利用して、教職員は様々な研修に参加しました。近年はコロナウイルスの感染予防でオンライン研修が多かった一方で、この夏は対面による研修にも参加できるようになり、私のような者は参加をしている実感が持ててよかったです。特に印象に残った研修は保育者にとって大切な学びとなるセミナーで、「絵本が出来るまで」「スマホ育児の課題」そして「生きる力を育てる」等の内容でした。詳細は別の機会にご報告いたします。

 私達教職員も子ども達と同様に、心新たに2学期の生活を充実したものにしていきたいと考えております。保護者の皆様には、引き続きご協力いただくことが多いかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。





posted by 管理人 at 00:00| 園だより