2024年02月27日

3月園だより

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 このところ季節を疑うような暖かい日が続いたせいか、園内の梅の木も満開を過ぎ、時折メジロがやってきて蜜を吸う姿がみられ、一層春の到来を感じさせてくれます。そして、それに呼応するように子ども達の遊びも一層盛り上がると同時に、個々の子ども達の成長を強く感じさせてくれています。
 
 先日の生活展では、4月からの1年間の活動の成果を描画や様々な作品から感じ取っていただけたのではないでしょうか。

 年長児の協同製作では、保育目標に掲げてあるように、自分の役割とやるべきことを理解して取り組む姿の中に、自信が裏付けされていると感じました。また、先日は他流(交流)試合と称して、みどり保育園、もみじ保育園、姉妹園のはやし幼稚園の4園で、ドッジボール大会を行い、見事にゆり組が総合優勝を果たしました。1年間多くの体験を通して、一段と成長した姿に驚きます。

 さらに、年長の子ども達は、卒業遠足に向けての活動が始まっています。最初に各クラスで話し合いがもたれ、翌日からはグループと一緒に行動する保育者も加わり、グループ名や当日大切にしたいことなどの話し合いが行なわれます。順路や見たい動物、動物の特徴など一人ひとりが動物への興味を出し合ったりもします。幼稚園最後の行事ということも意識しての活動となりますので、ご家庭でも「ズーラシアへいこう!」のお便りとともに話し合いの内容など聞いてみてください。

 年中児は、この一年間で集団生活の基本的な考え方やルールをしっかり身に付けており、日々の生活のたいていのことは自分の力でできるようになりました。現在は、年長さんから引き継いだ動物の当番活動などを意欲的に取り組んでくれていますし、その他の遊びにおいても、仲間と誘い合って一つ一つ考えながら遊ぶ姿を見せてくれます。

 そして、年少や満3歳児の子ども達も、幼稚園という環境を十分に理解し、小さな集団からグループでの活動が活発にできるようになり、時には約束事を意識しながら、仲間を誘い合って実に楽しそうに遊ぶ姿があります。保育者も、新しいことを要求することよりも、今まで経験してきたことを確実に身に付けさせながら、次の学年への橋渡しを意識しながら進めていきます。

 3月8日(金)には、在園児と卒園児との「お別れの会」、14日(木)には「巣立ちの会」が予定され、全員で幼稚園で過ごす時間も残り少なくなりました。一日一日を大切に過ごし、楽しい思い出を重ねていきたいと思います。
 
 このお便りも早いもので今年度最後の号となりました。子ども達は、この一年も感染対策を行いながら、日々の生活や行事を進めてきました。一年間の成長を短期的な視点で捉えることも大切ですが、もしかしたら子ども達が大きくなって、幼稚園時代を思い返したときに、例えば、「運動会のリレー頑張ったな。」とか、「クリスマス会でサンタさんに会えてうれしかったな。」など、自分自身の成長として捉えてくれているかもしれません。

 締めくくりに、みどりの会執行部の皆さんには、ここで「みどりの会新聞」を発行して頂き、園での我が子の生活を見る機会が持てない保護者に、幼稚園で行なわれている子ども達の生活や活動などを紹介して頂きました。改めて、今年度みどりの会の役員を引き受けて下さった皆様には、多くの制約がある中でも色々な活動して頂いたことに、心から感謝を申し上げます。                      

文責 園長 宮崎昌彦


posted by 管理人 at 14:52| 園だより

2024年02月01日

2月園だより

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 能登半島地震が発生して4週間が経過し、被災者支援とその支援をする上で重要なライフラインの復旧工事に全力を挙げる中、自衛隊・消防・警察をはじめ全国各地の自治体からも人や物資の支援が続いています。その一方で復興支援が長期化することで、支援現場で活動していらっしゃる方々の健康やモチベーションの低下も非常に心配です。報道などではそういった人達自身も被災者であったりするという事です。全面復興には膨大な時間と費用が掛かるだけでなく、そこに携わる人たちの多岐にわたる英知が求められているのかもしれません。ところで、過日より全日幼連の依頼も受けみどりの会と共催で、能登半島地震への義援金を受け付けています。多くの方から温かいご篤志を頂いておりますが、締め切りは31日までとなっておりますので、引き続きご支援を宜しくお願い致します。

 2月になると、間もなく立春を迎えますが、まだまだ朝晩を中心に寒さが厳しいですが、子ども達の成長を感じることが出来ます。ちゅうりっぷぐみのお友だちは日陰にできている霜柱を探したり、斜面を使って「だるまさんが転んだ」を楽しんでいます。鬼が数をかぞえて振り向く動作や、それに合わせて他の子ども達が前進する姿が何とも可愛らしいです。年少さんはお部屋で作った手作りの凧を持って園庭内を走る姿や、砂場でじっくり遊ぶ姿が成長を感じます。年中さんは遊びが豊かになっただけでなく、お友だちのグループが出来てきて、そのグループでアスレチックや砂場・屋上と、更に保育室でも細かい作業が必要な製作など、何やら楽しくおしゃべりしながら遊ぶ姿を見ることが出来ます。そして年長さんですが、皆身体が大きくなっただけでなく、心も頼もしくもなったように思います。どの遊びを見てもそこには、意思がはっきりと出ているようで確かさが感じられます。とくに今ドッチボールがよく行われています。体操の時間も試合形式で楽しんでいますが、実は14日にみどり保育園・もみじ保育園そしてはやし幼稚園のお友だちとドッチボール大会が予定されています。子ども達は地域との交流事業を通じ、様々な人々と出会います。他園の子ども達も2か月後には同じ小学校に通う子もいるでしょう。良い出会いの機会となると思います。さて勝敗の行方は・・・。

 先日年少・年中のクラスで保育参観を実施させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?子ども達はお母さんお父さんに見守られ、それぞれの活動に取り組む姿をお見せできたのではないでしょうか。年長さんたちは、先週からクラスが一つになって共同作品に取り組んでいます。そこで創り上げた作品は、生活展で皆さまにお見せすることになっています。その生活展は10日に開催されますが、詳細は改めてお知らせします。当日は、お子様の作品を通して、この一年間の生活の様子をお伝えできればと考えています。作品は描画を中心に今まで取り組んできた製作物や、自由活動の時に個々で作った作品も展示します。さて、描画活動についてですが、子ども達にとって描画とは、日々の生活の中で、経験したこと感じたこと、あるいは想像や空想したことなど、大好きな人にその思いを伝える一つの手段です。一つひとつの作品をご覧頂きながら、その時我が子がどんなことを感じ何を伝えたかったのか、想像して頂けたら幸いです。
 
 最後に、去る17日にみどりの会から子ども達に素敵なプレゼントがありました。ロバの音楽座の皆様による素敵な音楽会でした。演奏者の皆様は海外での演奏活動もされており、古楽器と言われる中世の頃の楽器や各地の珍しい民族楽器を使って楽しいコンサートを披露してくださいました。オリジナルの楽曲はどれも心に残る歌詞とメロディーで、子ども達にとっては、温かい音楽との出会いになったのではないでしょうか。保護者の皆様有難うございました。



posted by 管理人 at 09:45| 園だより

2024年01月09日

1月園だより

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 明けましておめでとうございます。

 今年の干支は「辰」です。「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、「龍」を意味します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきたそうです。干支の龍にあやかり、今年も子ども達をはじめご家族の方々にも心に残る楽しいことや嬉しいことがたくさんあることを願っています。

 さて、今日から3学期の活動が始まります。昨年に引き続き、私達保育者は、子ども達の声に耳を傾け、喜びを分かち合うことからスタートしました。ホールで行われたはじまりの会は、落ち着いた雰囲気で入場整列し、元気な姿で「園歌」を歌うことができました。3学期は、学年のまとめの時期でもあります。更なる成長に向けてそれぞれ以下のような目標をもち活動を進めていきます。

 満3歳では、園生活で身に付いた基本的な生活習慣を定着させ、友だちの存在を認識しながら、ごっこ遊びなどを充実していきます。年少では、次の学年へのステップとして集団づくりの基礎を育てる活動を進めます。ごっこ遊びなどを通して友だちと「協力してあそぶ態度」を養う活動が充実できると思います。

 また、年中さんでは、子どもの自発的な遊びを尊重し、仲間を誘って継続的に遊びを続けていけるようにサポートします。さらに、課題を解決するための話し合い活動やグループ活動の定着を目指します。

 最後に、年長さんは、これまでの経験をまとめながら、グループ活動、クラス全体の活動をより充実させるとともに、リーダーを中心とした自主的な活動を尊重し、生活時間や当番なども明確にした活動も進め、やり遂げる姿を育てます。

 そして、1月の活動では、近年はあまり行なわれなくなったお正月遊びである独楽回しや、羽根つき、凧揚げなどの伝統的な遊びも子ども達と楽しみたいと思います。12日(金)には、みどりの会役員の皆様及びお父様方にもお手伝いいただき、恒例のもちつき体験・試食を行い、月末には、お隣のゴルフ場へ出掛け、どこまでも続く芝生の上で思いっきり身体を動かしたり、凧揚げなども楽しんできたいと思います。

 年末には、発熱や体調不良などにより学級閉鎖を余儀なくされたクラスもありました。さらにこれからも寒い日が続き、流行性感染症などにも気をつけていく必要があります。ご家庭でも室内と外との衣服の調節や換気、丁寧な手洗い・うがいの励行、水分補給などをはじめ、日ごろの生活を通してきめ細かなお子様の体調管理をお願いします。

 最後に、今学期は1年の締めくくりの学期になります。引き続き、子ども達一人ひとりの個性を尊重し、充実した生活を送れるように環境を整えて参ります。また、仲間と力を合わせた活動や遊びに積極的に取り組み、少し難しいことにも挑戦できる場を設け、試行錯誤をしつつ様々な経験を重ねて、3月にはそれぞれが自信と期待を持って卒園・進級できるように日々の生活を大切にしていきたいと考えています。

 保護者の皆様には、今学期も此れまで同様にお力添えを頂きますよう宜しくお願い致します。 
             
                         文責  宮崎 昌彦
posted by 管理人 at 00:00| 園だより