2022年01月13日

1月園だより

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 明けましておめでとうございます。冬休みを迎える頃には、新型コロナウイルスも新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大が若干みられましたが、一方で重症化率が低いのではないかといった見解も出ていましたので、このお休みを利用して故郷への帰省や家族旅行をされた方も多かったのではないでしょうか?ところが此処へきて、オミクロン株の感染者が急増し幾つかの県では蔓延防止等重点措置がとられました。

 そこで関連記事を読みますと、1万年前から人類は感染症と関わりがあり、現在約170万種のウイルスが存在し、そのうち最大で82万種が人間に感染する可能性があるそうです。各国の専門家は人間が自然の一部である以上ウイルスなどの病原体と共生し、付き合っていかざるを得ないので、今後は感染症の発生が頻繁に起こることを予想した上で、できるだけ人的・社会的被害を減らす努力をしていく必要があると考えているそうです。

 幼稚園としては、予防接種の普及や薬の開発が進む一方で、社会の認識が風邪やインフルエンザと同じような病気となることを望むことになりますが、もうしばらくは幼稚園でクラスターとならないように、最大限の予防に努めていきたいと考えます。

 さて、例年より少し長い冬休みとなりましたが、子ども達からの楽しいお話ひとつひとつに耳を傾け、喜びを分かち合うことから3学期が始まります。また、お正月という日本独自の行事を子どもたちと楽しむだけではなく、次代へと繋げていって欲しいと考えています。そのためには、独楽回し・羽根つき・凧あげ、あるいはカルタ遊びやすごろく、さらにはお餅つきなど昔から脈々と受け継がれてきた伝統行事や遊びを、子ども達がしっかりと遊び込むことだと思っています。例えば独楽では、昨年もこの紙面でお伝えしましたように、回せるようにならないと本当の面白さや魅力が分かりません。凧あげもそうです。先日、アイアイの子ども達とぼうさいの丘公園に出かけて、遊具で遊んだ後、広場で凧あげも楽しんできました。その日は風があって凧は上がりやすかったのですが、風の強さによって凧の角度を微妙に変えたり、しっぽの長さを変えることでより安定することもあります。そういった些細なことは、遊びを重ねていくことで少しずつ学んでいくことだと思います。それは他の遊びでも同じことがいえます。子ども達には何かしら「面白そう!やってみたい!」といえるものと出会い、そこから何度も失敗や悔しい思いをしながらも、周りのお友達や保育者から励まされ練習を重ねて出来るようになると、今度はさらに高みを目指していろいろ工夫をするようになります。そこまで来て初めてその遊びを習得したことになります。

 3学期は、1年のしめくくりともいえる学期です。1、2学期の生活の中で子ども達はいろいろな遊びに出会い、頑張ったものが沢山あるはずです。そういった遊びを経験した子ども達はこれから始まる生活の中で、今まで以上にこれまでの遊びや、新しい遊びに積極的に取り組むことができ、頑張ろうという意志が育ってきたと言えるのではないでしょうか。また、それを信じて励まし背中をそっと押してあげるのが、私たち大人の役割になります。ただ、すべての子が一斉にそうなるかと言うとそんなことはなく、一人ひとりみな違いますので、よく子どもたちの姿を見ていくことが大切になります。

 最後に、今学期はあっという間に過ぎてしまいますが、3月には子ども達がそれぞれに自信と期待を持って卒園や進級が迎えられるように、一日一日を大切にしていきたいと思います。保護者の皆様には、今学期も変わらずお力添えを頂きたいと存じます。よろしくお願いいたします。




posted by 管理人 at 11:00| 園だより

2021年11月26日

12月園だより

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 12月は一年の最後の月ということで、この一年を無事に過ごせ新しい年を迎えることが出来るという期待が持てる時期でもあります。またクリスマス、年末年始を迎えるということで、子ども達にとってもワクワクする行事が目白押しです。そこでお子様もサンタさんやお父さんお母さんからのプレゼントにも期待が高まるわけですが、今回はそのプレゼントについて少し考えてみたいと思います。

 私たち同様、子ども達もコロナ禍で不自由な生活だったと考え、いつもより高価なプレゼントを、と考えがちですが、その思いと子どもにとって本当に必要なものとに、差異があるとすれば、どんなものが適しているのでしょうか?そこで思いつくものは、「子供が欲しいものを」と考えるわけですが、売り手側の思惑に乗るのではなく、我が子がプレゼントに出会って玩具とどの様に関わって欲しいのかという観点で考えてみると良いでしょう。満3歳や年少児は、扱いやすいもので手元にある玩具と併用できるとか、色を選べるなど子どもの意思で形が変えられるなどのアイディアが生まれてくるものはどうでしょうか。年中児も年少児とあまり変わりませんが、お友達との関係も広がりますので、ブロック等のように一緒に遊べるものや、日常の生活の中で実際に使っている台所用品や、お母さんが持っていらっしゃるスカーフやポシェットなどに手を加えるのはどうでしょうか。子どもは本物を喜びますし、お友達とさっそくおままごとが始まりそうです。そして、年長児になりますと年中より、より立体的なものを作ったり、長い時間遊ぶこともでき、更に目に見えない部分も想像しながら作ることが出来ますので、積木による立体的なビー玉コースなどのような構成力と想像力を働かせられる玩具はどうでしょうか。さらに、友達と分担して活動を進めることもできますし、違った素材でも目的に合った使い方が出来るようになっていますので、私たちの意識も柔軟性が必要かもしれません。そのように考えてきますと、既成の玩具だけでなく私たちの身の回りにある自然物なども、同時に活用できると考えますと、更に遊びの幅が広がります。また、年長児は「自分のなまえカード」を作って日常の生活の中でことばを見つけたり、お友だちのカードと合わせて新しい言葉を作ったりしています。その延長としてかるた遊びも楽しめるかもしれません。あくまでも文字に触れる体験として楽しんでいただければと思います。

 さて、先月のおたよりでお知らせしてあるように、予定より一週間ずれて「めばえの会」をおこないます。詳細は改めてご案内いたしますが、昨年同様にコロナ対策を取っての開催とさせていただきます。内容として、年長児はこれまで経験した出来事や絵本などの空想の世界で楽しんだことなどを、子ども達がそれぞれに出し合いそれらをつなげた大冒険物語を、年中児は、一人一人が選んだ楽器をリズムに合わせて奏でることで、結果として素敵なハーモニーへと変化する合奏とわらべ歌に挑戦します。そして年少児は、お帰りの会などに保育者から読んでもらっている絵本の中から、自分たちで選んだお話の世界を劇で表現してくれます。当日は原則保護者の方のみのご出席をお願いいたします。

 そして、学期の最後にはクリスマス会があります。子ども達によるクリスマスソング、キャンドルサービス、演奏、更には、コーラス隊・読み聞かせのお母様方の出演も予定され、この日は日常と全く違った幻想的な日となる事でしょう。そしてクライマックスは、サンタクロースがソリに乗って登場します。子ども達へのプレゼントと合わせて夢と幻想の世界に浸ります。同時にこの一年間“自分なりに頑張ったこと”“いい子でいたこと”が、保護者をはじめ周りの大人たちから認められることが大きな自信となるはずです。

 さらに、下旬になると冬休みを迎えます。子ども達にとって楽しい行事が続きます。どうぞご家族で楽しいお休みをお過ごしください。

 最後になりましたが、皆様にとりまして、健やかな新年となりますことを祈念しております。

posted by 管理人 at 15:00| 園だより

2021年10月27日

11月園だより

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 近日、コロナウイルスによる感染者が劇的に減少しています。また25日をもって感染防止策への様々な規制が解除されました。しかし、2年近くにわたって社会活動あるいは生活全般にわたって大きな支障をきたしましたので、今後は感染の再拡大を防ぎつつ、以前のような生活を取り戻し、併せて幼稚園においても、子ども達が笑顔の中で群れて遊べる環境をさらに整えていきたいと考えています。また、先日お知らせ致しました様に、マスク着用の判断をそれぞれの保護者の皆様に委ねさせていただきました。本来マスクは周囲にウイルスを拡散させないためのものでありますが、予防の一助として必要とお考えの方は引き続き着用していただいて構いません。季節も秋本番となり活動的な場面も多くありますので、外での運動的な活動を中心に,子ども達は自然にマスクを外す事が増えていくのではないかと思いますので、ご理解のほどお願いいたします。

 さて、運動会が2週間延期となったことにより、保護者の皆様にお伝えしたいことがあります。まず、例年ですと運動会が終わるとそれまで園内のいたるところで繰り広げられていた運動的な活動拠点を少しずつ縮小していくことになるのですが、延期になったことでその活動拠点が維持されたことで、ここ最近の年長さんの中には、さらに難しい課題に取り組む姿が見られるようになりました。それだけでなく、いつの間にか年中さんが、年長の活動に混ざっていたり、年少の子ども達も、年長児達の取り組む姿をじっと見ていたかと思うと、真似をするように、少し高い跳び箱に果敢によじ登って反対側に飛び降りるなど、年長さんの見せてくれる姿から年中、年少児達が大きな影響を貰っているように感じる場面を見ることがたくさんあるのです。

 この事例でも分かっていただけるように「幼児教育は環境教育」と言われていますが、子ども自身が周囲の環境に目を向けることで、自らの興味・関心を高めたり、目の前で起きている物事の変化の過程を知ろうとしたりする事で、自分からやってみようと思う積極性が養われることが、環境を通して成長が促される姿であり、幼児期にとってとても大切なことなのです。

 11月の生活についてですが、初旬に行われていたお祭りですが、例年ならば毎年一つの国を取り上げ、その国の方あるいは長期間生活された方から、その国の伝統・文化・生活、そして子どもの姿などのお話を親子で伺い、各クラスごとにその国に対するイメージを膨らませながら、その国の特色を捉えた環境を親と子、先生の三位一体で作る活動を続けておりましたが、昨年はコロナによる影響もあり、全く違う形で子ども達は活動を行いました。新しい活動の期間は「わくわく週間」としますが、最大の特徴は、今までのクラス単位での活動ではないということです。まず、各学年のクラスを解体し、8つのグループに分け、子どもたちはその8つのグループの中で自分たちのやりたいことを考え合い、相談しながら生活を共にする、という取り組みです。学年やクラスの枠を超え、自分がたまたま入ったグループの仲間と、生活を通して主体的に活動することで、様々な関わりが生まれ、縦割りだからこそ見られる子ども達の良さが現れ、充実した保育活動になりました。今年も約2週間に渡って行っていきたいと思います。(詳細は後日お知らせいたします)。
 
 またそれが終わると、12月初めにある「めばえの会」に向けて、クラスでの活動がスタートします。ところが、今年は運動会が2週間ずれたことにより、10月後半以降に計画されている行事や活動が、後ろへとずれ込むことになります。そこで職員会議において検討した結果、12月の第1週に予定されている「めばえの会」を一週遅らせて11日に実施させていただくことに致しました。ここで保護者の皆様のご理解をいただくことで、2学期後半の生活全般にゆとりが出てきますので、一つ一つの活動を丁寧に・じっくり進めていきたいと考えておりますので、何卒ご協力の程、よろしくお願いいたします。  
posted by 管理人 at 15:00| 園だより