2023年11月01日

あつぎSDGsパートナー登録

みなさんこんにちは。
この度、学校法人緑ヶ丘学園は、「あつぎSDGsパートナー」として登録されました。

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先日、理事長の代わりに、はやし幼稚園副園長 難波忠弘が登録式に伺い、厚木市長山口氏より登録証を受け取りました。

あつぎSDGsパートナーとは、SDGsの理念を理解し、達成に向けた取り組みを進める機関であり、
市との連携を深め、SDGsの達成や地域課題の解決に向けた取り組みを行うものです。

当学園での取り組みの一部を紹介いたします。
<目標12_つくる責任つかう責任>
当学園では、日常の保育の中で空き箱・廃材を利用した工作の活動を40年ほど続けております。
リサイクルという言葉が一般的でなかった時から、空き箱類(廃材)を捨ててしまうのではなく、
何かに見立てて遊んだり、組み合わせて創造したり、子どもの発達に適した教材と考え、保育の中で活用しております。
これは子ども達に人気の遊びであり、保護者の皆様もその意義についてご理解いただいていることもあり、
職員が自宅から集めてくる空き箱のみならず、
子ども達の各家庭からも、よく空き箱を寄付してもらっています。
子どもたちが空き箱から作るのは、大切な宝物だったり、遊びの道具になったり、虫を飼ったり、想像の世界の入り口であり、創造という無限大の可能性に満ち溢れています。
また一方で、保育室には”もえるゴミ””プラスチックごみ””かみごみ”が分別できるようにゴミ箱を3つずつ用意しており、年少さんでもきちんとごみの分別を行っています。
消費ばかりではなく、物が循環する社会が実現できるよう、
子ども達の身近な生活の中で作ったり、使うこと、それをそのあとどうするのか、、、
子ども自身も考えていける保育を目指し、日々取り組んでおります。

<目標15_陸の豊かさも守ろう>
当学園では、2021年度から、地元の花の定期購入(サブスクリプション)を行っています。
具体的には、一般的な花農家で栽培した花のうち、規格外とされた花は市場に回らず、農家様において処分されており、その処分量は全体の15%に上るといわれているとのことです。
そこで、そうした花々を当学園で定期的に購入し、園児が四季折々の花に囲まれる日々を送ることを考え、厚木市役所・JAあつぎ・厚木市内の花農家の皆様と協力して活動しております。
現在、園内に咲いている花々はそうした花農家の方々から購入したものです。
幼稚園にいらした際は、少し立ち止まって花壇やプランターに植えられた花々をご覧ください。色鮮やかな花が気持ちを華やかにしてくれますよ。

その他にも、持続可能な社会を作るため、子ども達が生きていく社会をより良い物にしていく為に、
学園としてできることをしっかりと行っていこうと考えております。
posted by 管理人 at 15:32| 緑ブログ

11月園だより

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今年は、真夏を思わせるような暑い日がつい先日まで続いていましたが、ここに来て一気に深まる秋を感じさせる陽気となりました。季節の変わり目でもありますので、体調を崩さぬようお気を付けください。暦の上でも秋本番となり、園内の柿の実もだいぶ色づき始め、今年は特に年少さんのテラス前の柿がたくさん実を付けていますので、子ども達の目にも止まるようになると、「いつ食べられるの?」といった声が聞こえてくるでしょう。

さて、今日27日から「読書週間」が始まりますが、日没も日を追うごとに早まって、お子さんも家の中で過ごす時間が増えていきますので帰宅後のゆったりした時間や、寝る前に布団の中などで絵本を楽しむのはいかがでしょうか。ご自宅にも絵本がお有りかと思いますが、幼稚園の絵本もぜひご活用いただけると嬉しいです。ご希望の方はお越しいただき、職員室に声を掛けていただいた後、絵本を選び、備え付けの貸し出しノートに必要事項をご記入ください。因みに、返却も借りるときと同様の手順です。

読み聞かせは、お子さんが望んだ時が一番良いとは思いますが、慌ただしい時には「ご飯の後で」「寝る前に」等と約束をして、その時には忙しい手を少し休めて寄り添ってあげてください。お子さんにとって、お母さんやお父さん等大好きな人の温もりを身近に感じつつ、生の声で自分の為だけに読んでもらう時間は、何事にも代えがたい幸せな経験だと思います。

ここで、改めて読み聞かせについて考えてみたいと思います。小さなお子さんには、短いお話やリズムのある絵本、語呂合わせ等、読み手の声を身近に感じながらイメージの世界がすっと心に響く絵本が適しています。小さな子は自らが五感をフルに使って、直接的な体験を重ねることにより現実を認識していくことが大事なのです。物語の絵本については、2歳半ごろから読んであげるのが良いと言われています。絵本の大きな魅力ということでは、生まれてまだ数年の中で経験してきたことを拠り所にしながら、空想の世界を旅することにあります。しかも膝の上や肌が触れ合うことで、安心してお話を一層楽しむことが出来るのではないでしょうか。

また、親としては出来るだけたくさんの絵本を読んであげた方がいいのではないかと考えがちですが、必ずしもそうではないようです。お子さんが「よんで」と言って持ってきたら、その絵本を何回でも読んであげてください。絵本は子どもにとって知識や情報を得るばかりでなく、その絵本に興味を持って喜びを見出したら、繰り返し読んでもらうことでその楽しさを何度も確かめているのです。また、大人が読んであげたいと思う本も「これは私の好きな本なの」と言って読んであげるのもいいと思います。絵本を読み進めている中で、我が子が面白がる場面に遭遇したら、皆で笑い転げることも、気付いたことがあったら絵を指さして伝え合うのも素敵なことだと思います。皆が感じたことを共有することで、親子の結びつきも深まることになります。秋の夜長を、是非テレビやゲームなどで家族がバラバラに過ごすことのないように、これから一段と寒くなるかと思いますので、絵本でほっこりとした時間を創ることができると良いですね。

さて、11月も子ども達にとって楽しいことが続きます。
お芋掘りや秋の遠足、また中旬からは「めばえの会」に向けて、クラスが一つになっての活動が増えていきます。当然12月のおたよりでも、子ども達の活動の一端をお伝えすることになるかと思いますが、今回はめばえの会に取り組んでいく過程の中で、大切にしている“表現”についてお伝えしたいと思います。例えばご家庭内で行ってみたい場所にお父さんの都合が空いて、急遽行くことが分かったら、お子さんはヤッター!と満面の笑顔で嬉しさを表現しませんか?反対に楽しみにしていたことが出来ないと分かった時には、泣きながら怒りを表すことはないでしょうか。そうした時々の子どもの思いを表出できる場があることはとても大切なことである一方で、子ども達の思いを受け止めようとする周りの大人達の存在も大切になってきます。年長さんが取り組む創作劇、年中さんの合奏、そして年少さんの劇ごっこと表現の仕方は違いますが、お子さんそれぞれの思いを、まずはしっかりと受け止めてあげることが大切です。そうすることで子ども達はより一層表現の世界を楽しみ、深めていくことが出来るのです。

冒頭にも申し上げましたが、今月は季節が秋から冬に移行する時期になりますので、身の回りの自然の様々な変化を子ども達と楽しみたいと思います。

                      文責 難波 有三
posted by 管理人 at 00:00| 園だより

2023年10月02日

10月園だより

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 記録的な暑い夏にようやく終止符がうたれ、秋の気配が少しずつ感じられるようになりました。特に、朝夕の涼しさには何か懐かしささえ感じられ身も心もほっとします。夜、耳澄ますと「チリチリ」など秋の虫の鳴き声も聞こえるようになりました。幼稚園でも子ども達が虫網を持ってトンボを追いかける姿が見られるようになりました。

 また、2学期が始まると同時に新型コロナ変異株(エリス・ピロラ)やインフルエンザ流行のニュースが伝えられ、市内の小・中学校でも学級閉鎖などの対応に追われている学校もあります。幼稚園では、ご家族の方が、り患したという方が数人見られますが、引き続き、手洗い・うがい等の基本的な感染対策は続けていきたいと思います。

 今回は、運動会について少しお伝えします。今年も先生方が検討を重ね、少しでも子ども主体の教育活動となるようにと競技内容の見直しを行いました。

 具体的には、ちゅうりっぷ組と年少児では、ほとんどの子ども達が初めて運動会を経験します。小学校の校庭は幼稚園のそれと比べると、大きな違いがあり、運動会当日も幼稚園と同じように行動するのはなかなか難しいのが現実です。保育者やお家の方からの後押しを力にしてやっと競技に参加することが出来るのです。その経験は結果として楽しかった出来事として、子ども達に記憶されることが大切だと考えます。

 また、年中の子ども達は昨年経験したことで、少し心に余裕もでてきた中で、年少の時には感じられなかった身体を動かすことの楽しさや、仲良しのお友だちと一緒にやろうという意識も芽生えて、出来たことの喜びも感じられるようになります。

 そして、年長の子ども達は集団意識が芽生えつつある中で、競ったり自分なりに頑張ってみたりを通して、仲間をより深く理解できるようになるだけでなく、クラスが一体化する対抗競技などを経験することで、更に固い絆で結ばれることが期待出来ます。

 運動会は此れだけで独立したものではなく、子ども達の生活の延長線上にある行事なので、普段の生活の中にあるものや出来事が競技に意図的に取り上げられていて、これからの園生活もその相乗効果により豊かになっていきます。一方外で遊ぶことを苦手に感じていた子も、これを機会に外で行動することの面白さを感じ、身体を動かすことへの興味や関心を持って遊ぶことを好むようになることが期待できます。

 子ども達は運動会での「あー、楽しかった!」という経験が次の年に伝承されていくことで、園の一つの文化として位置づけられていくのではないでしょうか。

 当日は、みどりの会役員の皆様をはじめ有志でお手伝いをいただく皆様、誠にありがとうございます。多くの関係者が一同に小学校に集います。駐車場や観覧席などではいくつか制約はありますが、お互いがマナーを守り、みんなが参加して良かったと思えるような思い出に残る運動会にしていきましょう。

 最後に、2学期は運動会を皮切りに芋堀りや遠足、そして年長さんは稲刈りなどが予定されています。10月後半には異年齢での活動である「わくわく週間」も控えています。子ども達もこの頃になると行事や生活を共にしてきた仲間の存在が大きくなり、学年によって違いもありますが、自分で考えてできることが増え、色々なことを挑戦したいという気持ちが多く芽生えてきます。友達同士影響し合いながらより一層、目の輝きが増すような活動を積み上げていきたいと考えています。    

文責  園長 宮崎昌彦
posted by 管理人 at 00:00| 園だより