2020年10月29日

11月園だより

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園庭の木々の葉が日増しに色づいて、本格的な秋の到来を感じます。その下で、子ども達は運動会に向けて楽しんできたリレーを学年に関係なく楽しんだり、障害物を繋げたサーキットをはじめ元気にチャレンジで挑戦してきた種目に意欲的に挑戦する姿を見ることが出来ます。先日数人の年長児が、跳び箱6段が飛べるのでぜひ7段に挑戦したいので、7段の跳び箱が欲しいと訴えてきました。そこで先生が見ているときだけ挑戦できる条件で、7段目を作製しました。すると、早速挑戦が始まり何人かは7段も飛べるようになったようです。子ども達の意欲的な姿に驚くと共に、頼もしさを感じました。

 さて、既にご案内の通り11月上旬に予定されている“わくわく週間”のお知らせに続く第2報と言うことで、新たに決まった事をお伝え致します。先ず前号の最後にお伝えした、わくわく週間のために新しく作ったクラス名・メンバー・担当の保育者等の事柄は、2日にお手紙を出す予定で進めておりますので楽しみにお待ち下さい。

 さて、各学年の子ども達がどのようにして、新クラスに合流していくかをお伝えしますが、最初にお話したいことは、幼稚園は子ども達に豊かな遊びの場を出来るだけ提供していくことが大切だと考えています。此までもお伝えしていることですが、幼児期の子どもの成長にとって遊びが必要欠くべからずのもので、子ども達は遊びを通して周囲のことについて、興味や関心を持ち、その中で様々なことを模索し、試行錯誤しながら自らの考えやどう行動したら良いかということを学んでいくものです。さらに幼稚園という環境の中で友達と一緒に色々な物を作り出すことの面白さや協力することの大切さ、さらには集団生活をする上でのルールを自然と学んでいきます。そこで今回のわくわく週間では、此まで主に同年代の友達との関わりを深めてきた子ども達が、この活動を通しては異年齢の友達との出会いの環境を作り出すことにより、新たな発見や気づきを感じてほしいと願っています。

 そして、ここで大切なことは、異年齢のお友達との出会いが出来るだけ自然な形の中で行えればと思います。そうしないと最初の緊張した気持ちがそのまま続くこととなってしまい、その後の生活に多少なりとも影響があると考えるからです。

 次に大まかな一週間の流れですが、わくわく週間が始まるまでの間に、年長さんだけで新しいグループに分かれて、保育者と一緒に2日に皆様にお知らせする内容や、年中少児を迎える準備のための相談をしていきます。
そして、わくわく週間ですが、年長、年中、年少それぞれの新クラスへの加わり方に時差を付けます。初日4日は、全学年従来のクラスに登園後年長児だけ新クラスに移動して活動がスタートします。年中児は昼食時だけ新クラスに参加し、その後現クラスに戻ります。2日目も現クラスに登園しますが、そのあと両学年ともに新クラスでの活動がスタートします。3日目は、両学年とも登園時から新クラスに登園します。一方、年少児もこの日から前日の年中児と同じように、昼食だけ新クラスに合流してその後現クラスに戻り降園となります。週が変わり4日目も3日目の年中児と同じような流れで、新クラスに合流し、この時点で3学年が揃っての活動がスタートしていきます。その後の詳細は、お便りでお伝えしていきます。

 最後に、改めてお伝えしたいことは、この活動を通して何かが出来るようになったとか、他者に対して優しい気持ちが育った等といった成果を期待するのではなく、友達や異年齢の仲間をより身近に感じ、そこから新たな人間関係や共に活動することの難しさを知り、その先にある喜びに出会える活動になればと考えております。是非このことについてご理解を宜しくお願い致します。
posted by 管理人 at 14:37| 園だより

2020年10月01日

10月園だより

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 今、子ども達の心はどんな感情が芽生えているのでしょうか?私達大人は、子ども達が置かれている状況が従来より制限があるとか、楽しく思えていないのではないかと、想像しがちですが、果たして実際はどうなのでしょうか?確かに感染予防をとっている保護者の行動に多少の制限があると思いますが、それを子ども達は余り意識していないと言うか、現状をそのまま受け入れているのではないでしょうか。もしそうであるならば、私達が今出来ることは、子ども達が思わず楽しくなるような出来事やワクワクする瞬間を創ってあげることのように思います。といって特別な準備や仕掛けをすることではありません。保育者が子ども達の姿をより深く観察し、環境を整えることで、子ども自らが気づいた自然事象や設定されたものの中で心を動かされたり、能動的な経験が出来ればと思っています。ただ子ども独自の感じ方がありますので、私達が概念に囚われすぎないように気を付ける必要があると思います。その一方で、少し先のことも考えますと、楽しい経験だけで良いのかというと、必ずしも、そうとは言えないと思います。時には“悔しい・寂しい”とか“悲しい”体験もあって良いのではないでしょうか。年長さんになると必ず挑戦する「元気にチャレンジ」などでは、仲の良いお友達と一緒の種目にチャレンジしたとしても、出来るようになるまでには、多少の時間差がどうしても出来ます。そんな時出来てない子の心に多少なりとも悔しさや寂しさを感じることが有ると思います。でも、そこで友達や保育者から励まされ、或いは自身で奮起して出来るようになるために、何度も何度も挑戦してついに出来るようになる事もあるでしょう。その他に木登りやバイク或いは泥団子かもしれませんが、その様な小さな喜びや悲しみの体験が、子ども達の豊かな育ちに繋がることを信じたいと思います。
 
 さて、10日に予定されている運動会ですが、コロナ対策を取りつつも例年のように子ども達が思い思いに楽しめ、さらに競技に意欲的に取り組んでいる姿をご覧頂きたいと考えています。また、何度か申し上げておりますが、今年は新年度が若干遅れてのスタートとなりましたので、特に学年と言うよりは個人差に違いがあるように思いますので、今年はゆっくりじっくりとを基本に考え、当日は子ども達のありのままの姿をと考えていますが、運動会が終わったあとも引き続き運動的な活動を意識した生活を心掛けていきたいと考えます。また、競技種目においても検討を行い、例年と違う競技になる学年もあります。そこはクラスの子ども達の現状に鑑み、より積極的に参加できる内容にしたいと考えての変更になります。
 
 そして、運動会のあとにはハイキングや、芋掘り、そして年長さんは稲の発育に合わせて若干遅らせての、稲刈りも予定されています。今年は冬の到来が早く、天候は安定しそうなので、秋の自然事象を身近に感じながら、それぞれの行事を楽しみたいと思います。合わせてクラスの友達やグループの仲間と行動を共にする中で、お互いに助け合い協力することで、仲間の存在と大切さを感じる事が出来るのではないでしょうか。さらに、皆で頑張ろうという意識も芽生えてきますので、大きく成長するこの時期を大切にしていきたいと思います。


posted by 管理人 at 09:24| 園だより

2020年09月01日

9月園だより

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今年の夏休みは例年より半減しただけではなく、コロナウイルスの影をより身近に、そして不安に感じたお休みだったように思います。多くの人が遠方への旅行を控え、近場で知恵を駆使してお休みを楽しむ姿が数多く見られました。幼稚園でもこれから始まる2学期をコロナウイルスの感染拡大と予防への配慮を十分にしつつ、子ども達の充実した生活を出来るだけ保証していきたいと考えています。ただ、今学期も当分の間保護者の皆様との接触の機会には、十分な配慮が必要だと考えます。特に行事等については、みどりの会役員の皆様とご相談しながら進めていくことになるかと思いますので、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。

 今般のコロナ対応で、皆様と意志疎通を図りたいことがあります。それはこれまでお伝えしてきたように「子ども達が子ども達らしく伸びのびと自己発揮しながら、遊びに熱中できる生活」が送れるようにしたいと考え、様々な工夫や配慮をしてきております。一方保護者の皆様にも日々の生活の中で、手洗いや無用な外出等を控えて頂くなどのお願いしているところですが、昨今の状況から、色々な配慮をしているにもかかわらず、感染したり、そのこと自体に気づかない事も多くあることが分かってきました。そこで、万が一のことですが、園でクラスターとなり複数の方が感染してしまうことも今後十分考えられる状況にあると思います。その時の対応ですが、先にも触れたように、誰もが自らの感染や、ましてや人に感染させよう等と考えている人はいません。繰り返しとなりますが、誰もが無意識のうちに感染するリスクがあるということを理解した上で、もしその様な事態になったときは、休園になったり、濃厚接触者への検査や自宅待機などと言ったことが予想されます。そうしますとどうしても感染源の究明と言ったことに陥りやすいですが、“共に幼稚園に集う仲間” と言う意識をつよくもって、お互いに支え合う意識を持つことが大切なのだと思います。

 さて、いよいよ2学期が始まりますが、もう暫く残暑が続きそうですので、子ども達の体調に気を配る必要があるかと思います。そして、少しずつ運動会に向けての活動が中旬頃から始まりますが、今年は特に家に閉じこもっていた期間がありましたので、運動機能全般の向上に向け、現状把握と細かい配慮も必要になってくると考えます。従って到達度に拘るのではなく、一人ひとり子ども達が先ずは運動することが楽しいと感じる事を大切にしたいと思います。その上で、個々の意欲や要求に応えられるようにしていければと思います。いずれにしても、幼稚園で過ごす数年間は一生のうちで運動全般の基本的な動きが身につき身体を動かす遊びを通して多様な動きを獲得する時期でもあります。 

 また、“動き”を繰り返し行う事でよりスムーズなものへとなっていくと同時に、その動きと連動して子ども達が周囲の環境の中で、様々な事象に積極的に関わっていく事で、社会性の発達や認知的な発達も促され、心と体が相互に関連し合いながら、総合的に発達していく時期でもあるからです。また、行事だけでなく日々の生活についても、子ども達の主体性と自主性を保障していくことで、一人ひとりの確かな成長を促していきたいと考えております。今学期も子ども達の力を信じ、出来るだけ子どもに委ねていくことで、子ども達もその期待に応える為に、日々の生活を充実したものにしてくれるものと信じています。
posted by 管理人 at 00:00| 園だより